MOVをMP4に変換:iPhone動画を画質を落とさずに
Gizke チーム · 公開日 · 読了時間: 2 分
MOVファイルを動画変換ツールに入れ、MP4を選んだまま変換を押します。iPhoneやカメラの動画なら、たいてい数秒で完了します。映像と音声を作り直すのではなく、新しいファイルにコピーするだけだからです。アップロードもしないので、2GBの旅行動画がどこかへ送られることもありません。
MOVとMP4はほぼ同じもの
どちらも「コンテナ」、つまり映像と音声を入れておく箱です。iPhoneのMOVの中身はたいていH.264かHEVCの映像とAACの音声で、MP4にもまさにそれが入ります。変換といっても、同じ中身を別の箱に移し替えるだけ。だから速く、画質も変わりません。
このときは、出力情報の下に「再エンコードせずにコピー」と表示されます。
それでもMP4が再生できないとき
2017年以降のiPhoneは、標準でHEVC(H.265)で録画します。詳しくはAppleのHEIF/HEVCの説明ページにあります。HEVCは効率のよい形式ですが、どの機器でも再生できるわけではありません。
- 多くのWindows PCでは、Microsoft StoreのHEVCビデオ拡張機能が必要です。
- 古いスマートテレビ、一部の編集ソフトやアップロードフォームも受け付けません。
対処法は、本当の変換をさせること。元の画質を保持する代わりに「高」などの画質レベルを選ぶと、ほぼどこでも再生できるH.264に再エンコードされます。処理は自分のパソコンが行うので時間はかかり、ファイルも少し大きくなることがあります。
撮影時点で解決する
Windowsの人に動画をよく送るなら、iPhoneの「設定」>「カメラ」>「フォーマット」で「互換性優先」を選びましょう。以後の動画はH.264(写真はJPEG)で保存されます。同じ画質ならファイルはおよそ1.5〜2倍になるので、タダで得する話ではなく、どちらを取るかの選択です。
ついでにできること
同じページで、最初と最後のカット、横向きに撮った動画の回転、音声の削除もできます。MP4が大きすぎて送れないなら動画圧縮で目標サイズまで小さくでき、音だけほしいなら動画からMP3で取り出せます。