身分証のコピーを送る前に「透かし」を入れよう
Gizke チーム · 公開日 · 読了時間: 2 分
透かしツールを開き、身分証のスキャンか写真を入れて、誰に何の目的で渡すコピーかを入力し、タイル配置を選んでダウンロードします。ページ全体に「湖畔不動産 賃貸申込専用 2026.10.19」と入ったコピーでは、よそで口座を開くことはできません。
このページの内容
なぜひと手間かけるのか
身分証のコピーはメールで送られ、印刷され、共有フォルダーに保存されて、やがて忘れられます。企業から情報が漏れたとき、きれいなパスポートのコピーは詐欺師にとって格好の材料です。オンラインの本人確認を通ったり、あなたの名前で口座を作ったりするのに十分だからです。
透かしがあっても書類は読めます。ただ、コピーを一つの宛先と用途に結び付けるので、別の場所での使い回しが目立ち、ずっと難しくなります。フランス政府が専用の無料ツールFiligraneFacileを用意しているほど、一般的な対策です。
何を書くか
よい透かしは三つの問いに答えます。
- 誰に:会社名または個人名
- 何のために:「賃貸申込」「ホテルのチェックイン」「入社手続き」
- いつ:送った日付
例:「アルカディアホテル チェックイン専用 2026.10.19」。ページ内で何度か繰り返せる短さにします。
うまくいく設定
- タイル配置にする。隅に一つだけの透かしは数秒で切り取られます。
- 不透明度は30〜40%。 スクリーンショットでも消えず、情報は読める濃さです。
- 少し回転させる。 30度くらいにすると、文字が行のすき間ではなく顔写真や大事な行の上を通ります。
- 明るい書類には灰色か濃い青。 真っ黒は細部を隠し、白は明るい背景で見えなくなります。
写真でもPDF全体でも使え、PDFならすべてのページに同じ透かしが入ります。
あと二つの確認
スマホで撮った写真なら、位置情報も入っているかもしれません。透かしを入れる前にメタデータ削除ツールに通しておきましょう。相手に不要な欄、たとえば署名はPDF黒塗りで隠すと、下の文字は隠れるだけでなく本当に消えます。